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安全認定制度とVOCについて
 
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安全認定制度とVOCについて

 
安全認定制度
 
日本漆喰協会 化学物質放散 自主認定制度設立 (シックハウス症候群対策として)

建築基準法によるホルムアルデヒドの規制が始まり2年近く経過しました。この規制のなかでホルムアルデヒドの放散が予想される建材は、放散量により室内への使用禁止建材から無制限のF☆☆☆☆表示建材の5つの等級に分類されるようになりました。
元来、自然素材で作られた漆喰は、建築基準法のホルムアルデヒド規制制度対象外(ホルムアルデヒドを含む可能性がきわめて低い建材)であるために室内への使用が無制限であるF☆☆☆☆の取得が出来ず安全性に誤解を招くことがあり、対応策として当協会は「化学物質放散 自主認定制度」を創設致しました。シックハウス症候群とみられる健康障害は依然として続いており、正に時宜を得た制度と考えております。
漆喰がF☆☆☆☆よりはるかに安全な建材であることを証明し、ホルムアルデヒドだけでなくトルエンやキシレン等、厚生労働省ガイドラインが定めた13化学物質中8物質について、他の業界に先駆けて国内初の自主規定を定めた当制度の意義はきわめて大きいと考えております。
 
厚生労働省ガイドライン「室内空気汚染の係わる指針値」
対象13化学物質と指針値
しっくい眞白壁
VOC結果表
揮発性有機化合物
濃度指針値(μg/m3)
濃度指針値(μg/m3)
ホルムアルデヒド 100 4.2
アセトアルデヒド 48 <10.0
トルエン
260 0.8
キシレン
870 <0.5
エチルベンゼン
3,800 <0.5
スチレン
220 <0.5
テトラカゲン
330 <0.5
パラジクロロベンゼン
240 <0.5
フタル酸ジブチル
220 ---
フタル酸ジ2エチルヘキシル
120 ---
クロスピリホス 1 ---
ダイアジノン
0.29 ---
フェノブカルブ
33 ---
総揮発性有機化合物量
(TVOC)
暫定目標値400
<50.0
  F☆☆☆☆ 化学物質放散基準
 
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VOCについて・・・揮発性有機化合物Volatile Organic Compounds
 
アセトアルデヒド(CH2CHO)
特異な刺激臭を持つ無色の液体で、エチルアルコール(エタノール)を酸化すると生じる。 (エチルアルコール → 酸化 → アセトアルデヒド)
工業的には塩化パラジウムを触媒として、エチレンに酸素を作用させて合成する。有機化学工業の原料・合成染料・プラスチック・合成ゴム等に利用される。
アセトアルデヒドは、アセトアルデヒドを原材料に使用している合成樹脂や接着剤,防腐剤,香料等のほか、エタノール(エチルアルコール)の酸化により生成される為、様々な食物やアルコールを含むもの、又、人そのものも発生源となり、さらに喫煙でも発生する。 人体への影響として蒸気は目,鼻,のどに刺激が有る。目に滲入すると結膜炎や目のかすみを起こす。 長期間の直接接触により、発赤,皮膚炎を起こす事がある。

判り易い例を下記に記載すると
酒類を飲むと、それに含まれたエチルアルコールが上記のように変化します。顔が赤くなったり、動悸がするのもアセトアルデヒドの悪戯です。更に変化すると酢酸(さくさん)となり嘔吐した液が酸っぱいのはこの為です。
 
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ホルムアルデヒド
ホルムアルデヒドは、空気や水蒸気を通じて他の物に吸収され易い性質を持ち、この事を移染、という。
ホルマリン… 消毒剤,防腐剤,接着剤,塗料等々に使用の他、食器や繊維の加工にも使われるなど、これまで多種多様な分野で採用されていました。
木材の乾留(空気を遮断して加熱する方法),一酸化炭素と水素高圧接触反応 でメチルアルコールが製造できる。 勿論、有毒性を持つ。
蟻酸… 蜂,蟻に刺されると激痛の有る痛みが生じる。これがその毒性で蟻酸(ぎさん)と呼ぶ。 戦時中〜終戦当時に、燃料が不足してくると日本軍は酒を代用品に使うようになったそうです。 飲酒用に使用されると困るので、劇物のメチルアルコールを混ぜ管理したそうですが、闇ルートで流れそれを飲んだ人は命を落したり、失明したそうです。
(体への影響・・・)
急性中毒… 気化したホルムアルデヒドを吸入すると、目.鼻.呼吸器が刺激され
くしゃみ,咳,よだれ,涙がでる。
高濃度になると呼吸困難・肺浮腫(はいふしゅ)等を起こす恐れが有る。
慢性中毒… 吸入又は接触により、結膜炎,鼻咽喉炎,頑固な皮膚炎を発症する恐れ。
皮膚接触… 刺激性皮膚炎を起こす事あり。
 
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クロルピリホス
有機リン系を含んだ殺虫剤で、農薬用やシロアリ駆除など広く使われている。毒性が強い事からアメリカでは既に使用禁止になっている。 日本でも今回の規制で使用禁止になった。(換気等で濃度抑制が困難な為)
 
その他にもトルエン,キシレン,ベンゼン等々とVOCを揮発する有害な化成品が有り、様々な製品の製造,加工等に使用されています。

2003年7月1日にこれ等の規制措置が法律で定められましたが、追加措置が今後も引き続いて施行されると思います。
国土交通省 …建設全般を法的に規制する機関です
厚生労働省 …VOCの添加量を規制する数値を定めた機関
通商産業省 …日本工業規格(JIS)を認定する機関
農林水産省 …日本農林規格(JAS)を認定する機関
文部科学省 …学校環境衛生の基準改訂
以上の行政機関によって、VOCの規制措置が施行されました。
 
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